なんとかかんとか、BLEビーコン出来ました。うーむ、iBeacon やなくて、 Eddystone (google版) になりました。 （秋月電子で購入した
AE-RN4020-XB はファームウェアバージョン(v1.23.5)が古いので最新版(v1.33)にすると単体でBLEビーコンとして使える様です）
電波出力を最大(TX power 7.5dBm, 設定値”SP,7”)にすると概ね20m くらいはビーコンが届くことは確認出来ましたが、消費電力との兼ね合いが悩ましいところではあります。根本的には電波受信感度の問題ではなく、電池性能の問題となります。（早い話、デカいバッテリーを付ければすむ話しです）
ここは非常に重要で複合的な要素を切り分けること、今回のテストは電池性能試験ではないと認識した上で、実験を成功するか失敗とするかは大きく違うものです。
#BLE #Eddystone
この #Microchip #RN4020 は MCU(Micro Computer Unit)を内蔵しており（そもそもマイコン的なものが搭載されていないと Bluetooth が機能する訳もなく）、これ自体にAIO , GPIO,PWM からI2Cも揃っている様で、色々とセンサーやら出力を着けられるという事もあらためて知ることが出来ました。（他社のものはMCUがARM系だったりしますが、PICで有名なこの会社はそこら辺が自社製の様です）
ちなみに、メーカー(Microchip)の日本語のマニュアルは内容が古く、SP(Set transmission power) 設定項目が抜けてますので日本語マニュアルよりは英語マニュアルで確認される事をオススメします。（日本語マニュアルはファームウェアバージョン 1.2未満の内容の様です）
それはさて置き…ここまでは予定調和なのですが、今日一日の驚きは、Bluetooth 仕様書 にはIEEEが使う 英語の助動詞 の定義が載ってるのが一番ウケました(*´Д｀*) #IEEE
で、個人的な活用方法として、これで便利だなと思ったのは、自宅でテレビのリモコンがどこかに行ってしまう事が多いので、TVリモコンにビーコン付けると意外と良いんじゃないかなと。ビーコン内蔵TVリモコンが欲しい…欲しくてないモノは作る、キタコレ!( ^ω^ )
※参考にしたサイトは下記になります。
RN4020: firmware upgrade tutorial
https://electronza.com/ble2-rn4020-firmware-upgrade-tutorial/
RN4020: Eddystone Bluetooth beacon
https://electronza.com/rn4020-eddystone-beacon-tutorial/
